【用語解説】ベビーファンド

ベビーファンドとは

ベビーファンドとは、ファミリーファンド方式と呼ばれる運用形態で運用される投資信託において、実際に投資家が購入できる投資信託にあたるファンドのことです（下図における投資信託XXX）。

ファミリーファンド方式では、各ベビーファンドで集めた資金をマザーファンドに集約し一括で運用することで、売買コストや運用管理費用の削減など、規模の優位性を最大限に活用できるなどのメリットがあります。

マザーファンドが大規模な資金を運用することで、投資先の選定や売買の効率性が向上し、コスト面でも有利になります。

その結果、投資家は低コストで効率的な運用成果を享受できます。

このときに、個人投資家が直接購入できるのがベビーファンドになりますが、実際の運用はマザーファンドによって行われます。この構造により、個人投資家は手軽に分散投資の恩恵を受けることが可能となります。

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