投資や資産運用で自分のお金を増やしたい。そう考えて株式投資や不動産投資を検討する中で「中国投資」というワードを目にした方もいるかもしれません。
実は今「まもなく中国投資の時代が来る」と言われ、中国株式への投資によって資産を大きく増やすチャンスだと考えられています。実際、著名な投資機関や個人投資家も中国に注目し、投資額を大きく増やしています。
しかし、私たちのような個人投資家にはハードルが高いのも事実。
また、中国の経済やテクノロジーの成長が凄いとは聞いていても、国全体への悪いイメージが拭えないという人も…
日本でも身近な中国の企業はともかく、有名ではないけど投資すべき企業もあるはずですが、それを見つけだして投資するというのは難しいですよね。
チャンスがあるとは言っても、なかなか中国投資には踏み切れないのも事実。そこで今回は、そんな方のために、今回は中国投資専門のオススメヘッジファンド「オリエントマネジメント」をご紹介します。
資金を預けておくだけで投資のプロが代わりに運用を行ってくれる、ヘッジファンド。中国への知識がなくても、中国の投資チャンスに乗って、資産を増やすことが可能になるかもしれません!
資産運用・投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめポイント
- そもそも中国投資自体に大きなチャンス、様々なメリットがある
- 中国投資は個人には難しく、専門家に依頼をすべき
- 中国投資を取り扱う投資信託/ヘッジファンドの中でも、圧倒的な成果を残している
こんな人におすすめ
- ハイリターンを狙って投資したい
- 専門家に資産運用を依頼することで、より精度の高い投資を手軽に行いたい
- 日本/アメリカ以外への投資で、より良いポートフォリオを作りたい
そもそもオリエントマネジメントとは
オリエントマネジメント(ORIENT MANAGEMENT)は中国を専門に投資を行うヘッジファンドです。
ヘッジファンドとは、簡単に言えば「投資のプロにお金を預けて、代わりに投資をしてもらうことで、資金を増やしてもらう」といった投資手段です。
公式ホームページによると、オリエントマネジメントは、外資系投資銀行や外務官僚などで各業界の最前線を走っていた人材たちによるヘッジファンドとのこと。
特にファンドマネージャーは、オリエントマネジメントの設立以前にも新興国ファンドを運用。高い成果を残し、次のターゲットとして、中国投資のファンドを立ち上げたようです。
今回、筆者がオリエントマネジメントに注目しオススメするのは
- そもそも中国投資自体が注目されており、大きなチャンスがある
- 中国投資は個人には難しく、専門家に依頼をすべき
- 中国投資を取り扱う投資信託/ヘッジファンドの中でも、圧倒的な成果を残している
という3つの理由があります。それぞれについて解説をしながら、投資先としてのメリットやデメリットを検討していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
中国投資の大きなメリット
まずは前提として、中国投資自体のメリットについて確認してみましょう。
中国投資の大きなメリットの一つは、「圧倒的な経済成長にも関わらず株式が割安であり、株式価格の上昇が見込める」ことで、すなわち、大きなリターンを得るチャンスがあるということです。
中国の経済成長について、まずは見ていきましょう。
中国は、2009年に日本のGDPを抜き世界2位の経済大国となり、現在は日本の3倍の経済規模を有しています。その成長はとどまることなく、2028年にはアメリカを抜き世界1位の経済大国となることが見込まれています。
また、以前のイメージである「安価な労働力での成長」や「品質の低い大量生産品」というイメージだけでなく、テクノロジーを活用した、AIサービス/自動運転/キャッシュレスなど、最先端領域でも目覚ましい成長を遂げています。
「BATH」という企業群を聞いたことがある方もいるかもしれません。
アメリカの4大IT企業の頭文字を取った言葉である”GAFA”のように、中国の大手テクノロジー企業4社を表す言葉です。BATHの中でも、アリババやテンセントという企業は、GAFAに肉薄するほどの時価総額となっており、その額は日本トップのトヨタ自動車の数倍。
こうした企業を軸に中国はデジタル大国として飛躍的に成長している他、IT企業だけでなく、消費財メーカーや金融機関なども世界ランキングTP100入りを多数果たしています。
一方で、これだけ経済が成長していながら、経済に対して株価が割安であるのが今の中国の特徴です。
2010年以降、中国のGDPは約2.5倍に成長しました。一方で、株価はほぼ横ばい。いろいろな企業が成長し価値を上げているにも関わらず、その企業につく価格が変わっていない状態です。
対して、日本やアメリカは状況が異なります。
同様に2010年以降で見てみると、日本のGDPは3%減少しましたが、株価は212%上昇しています。アメリカは、GDPが58%増加しているのに対して、株価は369%も成長しています。
価値の成長幅よりも株価が成長している日本/アメリカを見てみると、中国の株価が上がっていないことに違和感を覚えますよね。
こうした状況には、中国の経済政策やコロナ対応など、様々な理由が挙げられていますが、その中でも特に重要な要素として、中国株式市場に外国人投資家が少ないことも挙げられています。
日本やアメリカでの外国人投資家比率は30〜40%程度となっているのに対して、中国株式市場においては3%以下。
今後、さらに中国株式市場が世界に開かれていけば、外国人投資の割合も拡大していくはずです。そうすると、中国株式市場には世界中から多額の資金流入が期待でき、それに伴う株価上昇も見込まれると言われています。
こうした理由から、中国企業の成長に対して株が割安であり、これからの価格が上がっていくのではないかと考えられているのです。言い換えれば、中国の株価上昇を掴むのであれば、まさに今がチャンスだと言われています。
著名投資家のレイ・ダリオが創業したヘッジファンド、ブリッジウォーターが、中国に対して3000億円以上もの投資を行っていることも話題になりました。その他、著名投資家のマイケル・バーリーも中国株式市場に参加/投資しているという情報が公になっているなど、世界レベルの投資家も、中国株のチャンスに注目しているということがわかります。
また「大きなチャンスがある」というだけでなく、リスク回避の観点でも中国株を投資対象にしている人も少なくないようです。
投資の世界では「ポートフォリオを組む」のが常識。
一つの対象だけに投資をしていると、その投資先が落ち込んだ時のダメージも大きいです。
しかし、複数の対象に投資をすることで、片方が落ちても、片方が上がればダメージは少ない。こうして、リスクリターンのバランスを保つ考え方です。
そこで「バランスを取る」という意味合いで中国株を投資対象にする考え方があります。
中国は、世界情勢的にはアメリカ/日本とは対立していると言える状態。急激な世界情勢の変化があった場合、日米が下がり中国が上がる、またその逆も想定されます。
こうしたリスクを減らすために、日米の株と同時に、中国株を保有するというポートフォリオを構築して、自分の資産を安全に保つことができると考えているのです。
日本の投資家は、日本株やアメリカ株への投資、またそれに関わる投資信託やヘッジファンドに投資をしている方がほとんどですが、上記のような考え方から、中国やインドに対しての投資を検討してみるのも良いでしょう。
中国投資は個人投資家にはハードルが高い!
これまで見てきたように中国投資には様々なメリットがあり、大きなチャンスが広がっている一方で、中国投資がオススメされない理由もいくつかあります。
まずは中国のみならず、外国株式全般に言えることですが、情報を得づらいこと。情報を得づらいのは、投資家にとって致命的なことです。
日本株であれば、商品やサービスを実際に見てみたり、対象企業の口コミを調べたり、IRなど投資家向けの情報を選んだりなどで、本当にその企業が投資に値するのかを知ることは容易です。
しかし、こうしたことを外国株/外国の企業について行うことを考えると、なかなか難しいですよね。商品やサービスは日々接するものではありませんし、情報を得ようと思っても、情報へのアクセスが難しかったり、情報が外国語でわかりづらかったり。
先ほど上げたような有名企業群「BATH」などであれば、比較的情報も得やすいでしょう。
しかし、株式投資で重要なのは「優秀な企業だが割安である」という株式に投資し、その株式が正当な評価を受けて値上がりを待つこと、です。
あまり知られていないが優秀で、株式が割安で、という海外企業を限られた情報で探すのは大変ですよね。
中国株の成長チャンスを捉えたいけど、投資のハードルが高い…こうしたハードルを乗り越えるためにおすすめなのが、オリエントマネジメントのような「専門のヘッジファンド」に運用の依頼をすることなんです。
こうした投資ファンドは、中国株で確実に運用益を出すために、徹底した調査を行い、時には中国や香港に足を運び銘柄を選定しています。
私たち個人投資家ではできない水準でのリサーチ、投資を行っている「海外投資のプロ」に運用を任せることで、より勝率の高い資産運用を行えることが、海外投資専門のヘッジファンドの魅力です。
インターネットでのリサーチによると、オリエントマネジメントが中国での投資先として選定し、運用益を挙げたのは以下のような企業群。
- 広西柳州医薬(医薬品の販売を行う会社)
- 青島港国際 (物流サービスを提供する会社)
- 安徽高速道路(有料道路の開発・運営を行う会社)
- 亜州水泥(セメントの製造・販売を行う会社)
- 神華能源(石炭を中心に生産/発電などを手がける総合エネルギー会社)
それぞれ、日本では聞いたこともないような会社だと思います。
こうした優れたターゲット企業を運用対象として選定し、実際に運用益を挙げられるのは、まさに専門投資ファンドだからこそと言えるでしょう。
また、中国の投資において重要なのは、企業情報だけではありません。
中国は「民間企業への政府介入などで株価変動リスクがある」「米中対立などの世界情勢の影響を受けるリスクがある」「株式市場に中国特有の制度がある」などとも言われています。
こうしたリスクを避けるためには、企業情報だけでなく、政治や世界情勢の情報を集め、中国市場の慣例などを理解して、それが株価に与える影響を理解しながら投資を行う必要があるのです。
そんな難易度の高い投資だからこそ、チャンスをつかむために「専門家に任せる」ことをオススメしています。
圧倒的な成果を残すオリエントマネジメント
当記事では「オリエントマネジメント」にフォーカスを当てていますが、中国株に投資をしたいと考えた時には当然、メガバンクや大手証券会社も中国株対象の投資信託を販売しています。
では、なぜ今回オリエントマネジメントに注目するのか?というと、理由は単純で、運用成果が圧倒的だからです。
私は元々「ファンドマネージャーの過去の成功実績」から注目を始めました。公式サイトによると、
- 先進国ファンド:8年間で+232%(年率換算16%)
- 新興国ファンド:3年間で+886%(年率換算114%)
という恐るべき運用成果を残しているとのこと。
資産運用においては、年間5%ほどの運用実績でも十分と言われています(1000万円の資金を年利5%で運用すると、10年後には1,630万円 / 20年後には 2,650万円になります)
そんな中で、これだけの成績を残しているファンドがあるんだと思ったのです。
そして、中国投資にも目を向けてみると、注目すべきなのが、2022年のパフォーマンス。株式市場全体の価格変動をベンチマークとすると、それを26%も上回る成果を叩き出しているのです。
中国では、ゼロコロナ政策やテクノロジー企業への政府の引き締め政策などで、上海総合指数(簡単に言えば、株式市場全体の価格の変動を見る指標)が20%下落しました。その際、日系大手企業の中国対象の投資信託商品も、大きく損失を出しました。
そもそも、中国に限らず、大手機関の投資信託自体がパフォーマンスが低く、おすすめできないという機運は広まっており、その理由や詳細を解説した記事も参考にしてみてください。記事はコチラ
一方でオリエントマネジメントは2022年、年率で約6.0%のプラスリターン。
先ほどお伝えしたように、ベンチマークとの差はなんと26%。市場全体がマイナスになる中でも、プラスの成果を生み出した手腕には、注目せざるを得ません。
また、オリエントマネジメントがこれだけの成果を残している背景の一つとして、オリエントマネジメントは日本発のヘッジファンドながら、シンガポールにも拠点を置いていることが挙げられます。
実は、シンガポールの中国への投資額は世界第一位。それだけ対中投資が盛んな国、シンガポールだからこそ得られる中国の情報も多いそう。
先ほどお話ししたように、ヘッジファンドや投資信託に資産運用を任せる大きな理由の一つは「専門家としての圧倒的なリサーチ力」。こうした点も、信頼のポイントです。
自分のお金を投資するのですから、投資信託であっても、ヘッジファンドであっても、リスクを減らし、大きなリターンを得たいのは当たり前。投資の専門家として高い成果を残しているオリエントマネジメントは、チェックすべき投資先だと思います。
オリエントマネジメントについてのまとめ
最後に、再度オリエントマネジメントについてのおすすめポイントを整理していきましょう。
おすすめポイント
- 中国株は、これから2-5倍もの成長余地があり、そもそも中国投資自体が大きなチャンス
- 身近でない中国投資も、専門家に運用を任せてチャンスを掴むことが可能に
- 過去ファンド実績が圧倒的。先進国ファンドでは年率+16%、新興国ファンドでは年率+114%の成果。中国投資でも、市場が-20%と落ち込む中で、年率+6%を達成。
こんな人におすすめ
- ハイリターンを狙って投資したい
- 専門家に資産運用を依頼することで、より精度の高い投資を手軽に行いたい
- 日本/アメリカ以外への投資で、より良いポートフォリオを作りたい
最後に、その他の投資手法についても言えることを改めて名言しておきますが、今回の記事で紹介した内容は「中国株の値段が必ず上がる」「オリエントマネジメントで必ず資金を増やせる」など、未来の成果を確実に保証できるものではありません。
これまで見てきた特徴は「あくまでも投資先として優れた候補である」という判断ができるまでです。投資の際は必ず自己責任で判断するようにお願いします。